ずっと下校中
キャンバスに筆を置きながら、
少女時代の私を慰める。
それは果てるからこそ瑞々しく
青いからこそ静かに熱い
あてのない苛立ちや、
よるべない虚しさが、
今もまだずっと下校中のまま、
ふてくされて、ささくれだって、
私のこころをつっついている。
キャンバスに筆を置きながら、
少女時代の私を慰める。
それは果てるからこそ瑞々しく
青いからこそ静かに熱い
あてのない苛立ちや、
よるべない虚しさが、
今もまだずっと下校中のまま、
ふてくされて、ささくれだって、
私のこころをつっついている。